「祭りに捧ぐ、最後の青春」
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
第67回三田祭実行委員会委員長の須藤大喜です。
この度は三田祭実行委員会に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
突然ですが、皆さんはどんな大学生活を送りたいですか?
とにかく遊びまくりたい、それなりに勉強したい——10人いれば10通りの答えがあると思います。
そんな中で、一つだけ私が大切にしている考えを伝えさせてください。
それは、「大学生活で何かに打ち込めることは本当に尊い」ということです。
高校までとは違い、大学では主体性が求められます。
周りに何かを決めてもらう機会は減り、自分で決断を下さなければならない場面がたくさんあります。
自由だからこそ、さまざまな誘惑に流されることもあるかもしれません。
でも、あと4年間も学生生活があるのなら、ただなんとなく過ごすのはもったいない。
「何かに心を燃やし、一生の仲間と共に笑い、泣き合う」——そんな大学生活を送ってほしいと心から願っています。
さて、ここで三田祭実行委員会の話に戻しましょう。
私たちは、例年4日間で約20万人が訪れる慶應義塾大学の学園祭「三田祭」を運営する組織です。
三田祭は、塾生の力を結集できる唯一無二の場であり、その努力や情熱が最大限に伝わるような環境をつくることが、私たちの使命です。
「せっかく慶應に入ったからには、慶應らしいことをしたい」「充実した日々を送りたい」
そんな想いがある皆さん、ぜひ入会を検討してみてください。絶対に後悔はさせません。
最後に。新入生の皆さんの大学生活に、たくさんの出逢いと幸せがありますように。
「祭りに捧ぐ、最後の青春」
もしご縁があれば、一緒に青春しましょう!
第67回三田祭実行委員会委員長
須藤大喜