#07WALKMEN

慶應義塾大学公認アカペラサークル。全国大会に出場するバンドも数多く存在する。
後夜祭ではジャズダンスサークル「SIG」とのコラボレーションで、美しい歌声により魅了されるだろう。

『黒い恋人達』
後谷斗真・高橋奈央・和田雄樹・石村夏奈子

―本日はよろしくお願いします!では早速、今回のテーマである「青春の1枚」のお話を伺っていこうと思います。

和田: いい写真ですねぇ。(笑)これは8月の終わりに外部の大会がありまして、外で撮ってもらった写真です。サークル内での活動ではないんですけれど、6人でライブに出た時の写真です。

―皆さんめちゃくちゃいい笑顔ですね(笑)

高橋: 全国大会だよね。
後谷: アカペラをやっている人には通じる全国大会みたいなのがあって、その演奏が終わった直後くらいに撮った写真です。だから皆、「あぁ良かった」っていう安堵の表情が混じった1枚ですね。

―心からの笑顔って感じですもんね。全国大会って行かれるのも大変ですよね?

和田: そうですね。最初動画審査とかいろいろあるんですけれど、僕らも2、3年の頃から出し始めてようやくちょっとといった感じで。本当の全国大会ではないんですけれど、いいところまでいきました。

―アカペラに全国大会があるとは知りませんでした。

後谷: アカペラをやってる人しか分かんないと思うんですけれど。僕らではないけれど、WALKMENで全国大会の最終に残ってるバンドがあって、彼(和田)も所属しているんでが、もうすぐ決勝を控えています。

―すごいですね。WALKMEN全体としても応援しているのですか?

高橋: 「頑張れー」みたいな。(笑)
和田: いろんな人が応援に来てくれて。
後谷: 100人くらい見に行くんだよね。

―参加率高いですね。それは普段から繋がりを意識されている結果ですよね。ちなみにこのお写真に至るまでに、大変だったこと等があったと思うのですが、その時を振り返ってみていかがですか?

和田: そうですね、この大会は僕らとしても目標にしていましたね。
後谷: 一番は普段の練習じゃない?毎週僕ら週1,2回は練習するんですけど、その場で演奏する曲なんてたかが2,3曲なんです。だけど、その2,3曲を上手に魅せるために毎週集まってみんなで練習するんですよね。そうすると、ここをこうしようって話も出てきますし。我々なりに良く魅せようと半年くらい頑張ってきたので、苦労しましたかね。

―なるほど。ところで皆さんは「黒い恋人達」という名前で活動されていますが、名前の由来を教えていただけますか?

和田: 一番聞かれて、期待に副える答えができない問いだね。(笑)よく聞かれる質問だけどしょーもないよね。(笑)
後谷: そんな深い意味もないんですけど、キャッチ―で覚えてもらえそうな名前ではあるかなっていう。
和田: 白い恋人って言ったら「あぁあれね」ってなるじゃないですか。
後谷: あとはメンバーの肌が黒かったっていう(笑)
石村: 私も色黒な時期がありまして…。
後谷: 結成当初は色黒だったんですよね。
和田: そんな感じでバンドの名前はさらっと決めちゃったりするよね。そんな深く考えないでください。(笑)

―深く考えると逆に恥ずかしくなっちゃいますよね。(笑)ちなみに、「黒い恋人達」を結成した理由を教えてください!

和田: 1年生の終わりに結成してだから…2年半くらいになるのか。
高橋: いっけい(リードボーカル)を出したかったからだよね。
和田: そう、今はいないのですがリードボーカルの彼がいて、彼の声の良さがあって、彼をリードにバンドをやろうって感じになったんだっけ。
石村: ジャズ系とかおしゃれな洋楽系歌いたいみたいな。
和田: 最初はそういう感じの曲をやろうということで結成しました。

―じゃあ上手いボーカルの方がいて、その方を映えさせるような音楽性とかで仲のいい人が集まったという感じなんですね。もうすぐ3年になりますが結成してから結構長いですね。音楽性の違いとかはなかったですか?

後谷: バンドによっては途中で辞めちゃうところもあるんですけど、ありがたいことに僕らはここまで一緒にやってこられて。
和田: 同期ということもあって、和気藹々とね、気楽に続けてこられました。

―続いてWALKMENさんの活動についてお聞かせください。

和田: WALKMENは基本的に週1回木曜日の放課後に全体練習があって、サークル員全員が集まって練習します。WALKMEN外に向けて年に2回、9月と3月にライブをしていて、そこで全員でアカペラをするんですけど、基本的にそういう練習をしています。後は、全体の中だけの企画バンド、2,3か月に1回くらいランダムに組んで練習して発表みたいな。
後谷: 外から依頼があれば、バンドが出たりもしてますね。
和田: バンドごとにTwitterのアカウントを作ったりしていて。SNSを通してライブの情報とかお誘いとかがあったりするので、ライブに出させて頂いています。

―もうプロですね。規模が大きいにも関わらず全体での練習があることは、WALKMENさんの素晴らしい特徴だと思ったのですが、横、縦のつながりもしっかりあるんですか?

和田: 全体練習がないと基本的に先輩と後輩と話したりする機会がないので、上下の交流の機会だったりしますね。

―普段知ることができないことを聞けて、親近感が増しました。(笑)

―続いて三田祭にむけての意気込みでしたり、想いがあればお願いします!

和田: 西校舎や院校舎、中庭のミニステージでやらせてもらっています。

―三田祭の色んな所で引っ張りだこなんですね。

後谷: 今年はすごい色んなステージに立たせてもらって。メインステージも大教室も。

―本当にお世話になります。三田祭自体もWALKMENさんの大きなパフォーマンスの場となっているんですね。素敵な音色が三田キャンパスに響くのを楽しみにしています。WALKMENさんの中での三田祭の位置づけってどのようなものになっていますか?

和田: 1年の中で1番大きな学祭の三田祭に向けて、企画バンドという形を通して先輩後輩で組んで頑張ろうと、夏ごろから結構動いています。またサークル員同士の中が深まる、そういう三田祭のいいところがありますね。
後谷: WALKMEN全体で外に向けて発表できる場が、我々が主催する年二回のライブと三田祭、この3つなので、WALKMENの中でも大きいイベントで、そのためにバンドを組んだりだとか、みんなで練習して色んな所に出させて頂けるので頑張ってやらせてもらっています。
石村: アカペラに普段あまり触れていない人も見に来てくれますね。
後谷: メンバーの中でも忙しくて週1回の全体練習に普段来れない人もいるんですけど、そういう人でも三田祭期間の時はやってみようって感じで来てくれる人もいます。

―続きまして、後夜祭2018に対する意気込みや、ジャズダンスサークルSIGさんとのコラボレーションという新たな挑戦についてお聞かせください。

和田: ありがたいことに、毎年WALKMENは後夜祭のステージに出させてもらっていて、やっぱり後夜祭は全サークルの憧れの場なんですね。先輩たちの偉大な姿を見て、いつか出たいな思っていました。まずしっかり魅せる、出るからには皆さんに喜んでいただけるようなパフォーマンスを全力でする。で、楽しめたらいいなって。せっかくSIGさんとのコラボもできますし、この前初めてSIGさんとのコラボ練習させてもらったんですけどすごい楽しい感じでできたので、その楽しんでる感じを皆さんにお届けできたらいいなと思っています。
高橋: アカペラとダンスの融合という、サークル員にとっても新しい私たちを見せることができると思うし。
和田: まぁそうですね。(笑)三田祭の中でもWALKMENというサークルを一番慶應生に見てもらえるというか、ありがたいことに注目が1番集まるのが後夜祭かなと思うので、WALKMENがどういうサークルなのか、というのもしっかり出せたらなとは思います。
石村: 今回歌う曲、歌詞が隠れてる...。

ー歌詞が隠れている、といいますと?

和田: 今回歌う曲の中に、僕たちが普段持ち曲で歌っているフレーズが裏で入っていたり、ちょっとした遊び心を入れてるんです。
後谷: よく聞いてたら聞こえてくるよ、みたいな感じです。
和田: WALKMENの人たちは「あれっ」って気づいてくれると嬉しいですね。

ーなるほど。歌の裏にそんな仕掛けができるなんてしりませんでした。
他に、後夜祭のステージには立たない後輩たちに感じてほしいことはありますか?

和田: 僕ら4年間活動をやってきたんですけど、後夜祭含めて大きなステージに立てるのはサークル員が大勢いるので、ごくわずかな限られた人になってしまいます。そういう限られた舞台に僕たちが立たせてもらっているということで、4年間で立てなかった人たちも然り、後輩も然りで、精一杯のパフォーマンスをして後輩たちには「来年は俺たちもこういうステージにたってやるぞ」みたいな気持ちを感じてもらえたらいいかなとは思います。
後谷: 僕は先輩たちがやってきた後夜祭のステージを見て、すごくかっこよくてそういうところに立ちたいと思ってきたので、まず僕たちがそういうパフォーマンスをしなきゃなって感じです。それを見て思ってくれるものがあれば、嬉しいなと思います。

―最後に後輩への素敵なお話が聞けて良かったです。本日はありがとうございました。