Vol.3

Cheerleaders UNICORNS×
UNICORNS Songleaders

Cheerleaders UNICORNS
主将 吉村真由子(中央左)
渉外 水上菊乃(一番左)
UNICORNS Songleaders
主将 佐藤麻生(中央右)
渉外 足立美咲(一番右)

華やかでダイナミックに空中を舞うCheerleaders UNICORNSと
一糸乱れぬエレガントさが目を引くUNICORNS Songleaders。
圧倒的な信頼感や統一感を生み出しているのは
サークルの域を超えたストイックな練習の日々でした。


週5日の練習をこなす日々


−まず、最近の活動について教えてください。

吉村:チア(Cheerleaders UNICORNS)は、三田祭と12月にある大会の練習を同時進行でやっていて、週5日で活動しています。10月11月にあるイベントを含め、大会と三田祭とで、結構忙しい感じになってます。

佐藤:ソング(UNICORNS Songleaders)は、先週全日本チアダンス選手権の関東予選が終わり、今は11月30日にある本選に向けて週5で練習しています。夏休みはSFCでやる七夕祭の練習とかもあったんですけど、最近はもうずっと大会練って感じです。

ーチアさんもソングさんも週5で練習されているんですね。特に大変な練習などはありますか?

佐藤:春にあるUSAという大会の練習が特に大変です。普段の倍の練習時間があるのと、その時間のほとんどが大会の練習になるので。練習場所の入り口にシャッターがあるんですけど、みんなで「お願いだから止まって」って念じてるくらい辛い練習をしています。練習中は嫌って思わないんですけどね。多分ソングってドMの集団で、追い込めば追い込むほどみんな目が輝いていきます(笑)

水上:(チアと)全然違う!

ーチアさんは雰囲気違いますか?

水上:どんどん目死んでくよね(笑)

吉村:うん(笑)


練習時間を削ってまで行われるミーティング

足立:ソングは1年生から4年生まで33人で活動しているんですけど、学年もダンスの経験も違う中でチームとして動いていくので、みんなの意見を取り入れながらみんなでスキルを上げていくのが大変だなって思います。あとは、いかにモチベーションを下げずに、短時間で効率よく練習していくかも課題です。

佐藤:練習がミーティングで潰れたりするんですよ。

ーそうなんですか?

佐藤:問題が起きて、このままだとダメだって時に。ソングって、気持ちが一つじゃないまま練習しても、踊りが全然良くならなくて。気持ちがバラバラになってるなって感じた瞬間は、ミーティングして解決してからいつも通りの練習に戻るっていうのをやっています。

足立:ミーティングをするとみんなの意見も聞けるし、意見を練習に反映できるから、より結束力が固まる機会にもなるかなと思って、私は結構積極的にやってますね。

吉村:私も、チームの中でモチベーションの差が生まれないようにするのは大変だなって思いますね。チアは大会が年に2回あるんですけど、大会の練習が始まる前にトライアウトというものをやってチーム分けをするんです。コーチや外部の方に採点されて、1位から最下位まで順位が出るみたいな。そこは結構シビアというか、涙抜きには、という感じです。そんな状況から始まるんですけど、イベントとかは全員での演技になるので、大会に向けたチームの練習と、イベントに向けた全員での練習の切り替えや意識の統一は大変です。

佐藤:私たちもトライアウトは行なっていて、一人一人の順位までは出ないんですけど、バッサリ上のチームと下のチームに分かれます。

足立:3年生だから上のチームに入れる訳ではなくて、実力主義というか、スキルが物を言いますね。

ーめちゃめちゃシビアですね。

吉村:あとは、ポジションによってそれぞれ同じ練習をしていても思うことが違うので、チームミーティング、学年ミーティング、全体ミーティングに加えて、ポジション別ミーティングとか、下と上の風通しを良くするために、縦割り班のファミリーミーティングっていうのをやったりもしています。いかにチームや学年が違っても同じ方向を向けるかっていうのが難しいです。


下級生が意見を言える環境作り

水上:ソングさんは全体でミーティングやって、そこでみんなが言いたいことを言ってくれるのがすごい信頼関係だなって思いました。なんか、全体の前で、先輩とかもいっぱいいて、言いづらさとかもあるだろうけど、それでも言えるその環境がすごいいいなって。私たちはそれを防ぐためにファミリーっていうのを作って小さい規模で言えたらって感じなので。

佐藤:私たちは、「フロアに立ったら学年なんて関係ない、1年生から4年生まで全員1人のパフォーマーだから」っていうのをコーチにすごい言われてます。学年関係ない1人のパフォーマーとして心がけていることが大きく2つあって、一つ目はやっぱりミーティングですね。下級生が上の学年にも意見を言いやすい環境作りっていうのは、今年度すごい力を入れていることです。自分の意見がちゃんと言えて、ちゃんと反映される環境っていうのは、信頼関係のためにすごい大事だなって思います。二つ目は、練習中に先輩後輩関係なく呼び捨てにするっていうのをやってます。

吉村水上:へー!すごい!

佐藤:私たち3年生も4年生を呼び捨てにするし、1年生でも4年生を呼び捨てにして演技の注意とかを演技中に言うことで、33人で同じチームなんだっていうのを心がけられるようにしています。

ー練習後はさん付けに戻るんですか?

佐藤:それは戻ります!(笑)

足立:練習中は息が上がっちゃうから、むしろさん付じゃない方がすぐ言えるんです。〇〇アウト!とか。さんが入ることによってちょっと疲れちゃう。

ー以前からずっとそうなんですか?

佐藤:いや、これは私たちの代からですね。

水上:最初抵抗なかった?

佐藤:1人言えちゃえば言えるみたいな。まずは一つ上の学年から頑張ってみようって(笑)

ー上から言わないとその発想はないですよね。

足立:ソロがある人もいるんですけど、そういう時に頑張れっていう気持ちを込めて名前を呼ぶとか、必要だったら呼び捨てプラス注意で、応援し合いながら乗り切ってます。


可愛いだけじゃない、かっこいいチアを

−今年の後夜祭には「光り、惹かれて」というサブタイトルがあります。「光り輝く塾生達に憧れて欲しい」という意味が込められているのですが、逆に皆さんが目指す姿みたいなものはありますか?

水上:私は、4年生の先輩が言っていた「可愛いチアじゃなくてかっこいいチアがしたい」っていう言葉をすごく覚えています。チアって洋服とかも可愛くて、女の子だけだし、可愛がられることがすごく多いんですけど、私たちはこういうアクロバティックな技をして、かっこいいって言われるのもすごい嬉しいことだから、可愛いだけじゃなくて、かっこよくて憧れられる、「すごいな自分にはできないな」って思われる演技をしたいなって思います。

佐藤:光り輝いてる人たちって、裏でどれだけ努力をしてるかだと私は思っています。頑張って辛いことを乗り越えたからこそ、ステージに上がった時に楽しいって感じられると思うので、それが見てる人にも伝わればいいなっていう思いはありますね。

吉村:三田祭は大会と違って観客がすごく近くて、あんなに間近でお客さんの歓声とか感想が聞こえるステージってなかなか無いんですよ。チアリーダーって、「人に元気と勇気と笑顔を与えるスポーツ」っていう答えみたいなものあるんですけど、実際には私たちがもらうものが多いんです。それを一番に感じられる三田祭はすごく自分たちの中でモチベーションになってるし、三田祭のステージでかっこよかったねって言ってもらうために、日々頑張ってます!

ーでは最後に三田祭へ向けて意気込みをお願いします!

足立:ソングは三田祭の1週間後で引退になるので、家族やOGの方、友達、見に来てくれる方への感謝を踊りでしっかり伝えられたらなっていうのは一番です。あとは、33人で楽しく踊れる機会は貴重だし、三田祭は部員がいつも一番楽しみにしてると断言できるくらい毎年楽しいので、それを1年生にも感じてもらえるように、いいステージを作りたいです!

水上:これが全てだね!もう以下同文で!笑

全員:笑笑