慶應ジャズダンスサークル SIG

Jazzダンスに特化し、細部にまでこだわり抜いた繊細でかつ力強い動きで独自の世界観を表現する。一挙手一投足指先にまで意識を向け、心を込めた感情が溢れるパフォーマンスに魅了されるに違いない。


代表:梶尾風香(写真左)
三田祭担当:寺田優花(写真右)



自分たちで完結するのではなく観客に何か届けられるステージをーーー


ー コロナ禍での近況を教えて下さい。

梶尾:コロナ禍ではzoomでインストラクターの先生と2時間程度、一つのテーマを決めてそれに沿って練習を進めていました。対面活動が再開してからは9月に公演があったので、その練習を中心にやりつつ、通常の現役生だけのサークル活動もやっています。zoomもそれはそれで自分と向き合えていいねってなってたんですけど、なんだろう、一緒に筋トレして、一緒に踊って、皆と踊れる喜びを感じられること、やっぱりそれがいいよねって対面が再開してから実感しました。その公演が終わってから、今はコンテストに向けて練習を再開しているところです。

寺田:ここまでを振り返ると、私はすごいハイブリッドだったなって思っています。さっき言ってくれたzoomでの練習とそれ以外の対面の練習、そしてイベントをやるにしても配信か対面でお客さんを入れてするのか、その両方か、そういったことが色々あって、私はそれを全部みんなで楽しめていたのかなって半年振り返って思っています。SIGの公演とかはできない未来が何回も想像ついたんですけど、だからこそなんか“やってやるぞ“ってみんなの執念のような、熱のような、コロナ禍を経て凄くそういう愛情が出てきたなって思います。

ー ありがとうございました。

寺田:語ってしまいました。(笑)



ー アバウトな質問なんですが、SIGさんにとっての三田祭とは何でしょうか?

寺田:三田祭はそうですね、やっぱり慶應生に見ていただけるっていうのがすごく嬉しいです。今年SIGは、見ている人に元気を与えたいというか、やっぱりこのご時世でそれでも踊る意味って、自分たちの自己満足だけではなくて、その人にいい影響を与えたいとか明日も頑張ろうって思ってほしいっていうのが凄くあって、それを慶應生の皆さんに見ていただけることが本当に嬉しいなって思ってます。

梶尾:めちゃくちゃ思ってることは一緒なんですけど、私たちの中だけで感動が完結するんじゃなくて、私たちが何か皆さんにできることはないのか、私たちは今何を伝えられるのかってことを考えながら練習したりしているので、実際にお客さんを前にしてお伝えできるってことがいい機会で、今年もめちゃくちゃ楽しみにしてます

ー ありがとうございます!続けて、三田祭に向けてどういった練習をしているかを教えてください。

寺田:今は一コマ90分くらいで‪コマ練、今後は通しをしたりとかです。今年は、教室公演とステージ公演両方出来るので、それに備えて練習をしているところですね。また、練習ではないんですけど、今年は公演の中で映像を使ったり、フライヤーとかも頑張りたいねって話していて、そういうクリエイティブ面の向上も目指しているところです。‬‬

梶尾:今までの三田祭はショーケース型(作品を連続でやっていくこと)が主な流れだったんですけど、今年はその間につなぎというか、私たちの伝えたいことをよりダンス以外で伝えられないかって皆で考えていたりします。それを形にしていくこととか、これから衣装とか照明とかダンス以外のよりステージを輝かせるところも準備していくのではないかなって思ってます。



ー 次に、SIGさんが持っているこだわりとか、こういうところ見てほしいというところがあれば教えてください。

梶尾:いままでお話している通り、ダンスだけを見て頂くよりかは、お客さんに何か伝えられないかといつも考えてやっていて、先程も言ったように「明日が楽しみになる」だったり、コロナ禍で孤独や悔しさを感じていたり、今は理不尽なこととかが多い世の中になっていると思うんですけど、それを「乗り越える力」にちょっとでもなればいいなと思いながら、公演をやっています。ダンスは勿論、マスクはしているけれど表情、指先、ダンスの間の繋ぎとかそういったところでその伝えたいことを表現しているので、ぜひそこを見て頂けると嬉しいです。

寺田:その通りだね、SIGが他の慶應生からどう思われているのかよく分からないですけど、多分皆さんが想像されているよりSIGってしぶといというか、本当に何があってもポジティブで自分に出来ることは何かって考えて、それに拘り続けているところ、具体的な見所ではないんですけど、そういうのを感じ取っていただければいいなって思っていて。あとはそうですね、SIGのダンスをみると元気がもらえるとか、仕事をされてるOB.OGの方々から「明日も頑張ろう」思えるって言葉をよくいただくんですけど、それってやっぱり私たちが日頃込めてるダンスの意味っていうかエネルギー、パワー、思いが全部詰まっているから、それを感じて共鳴していただけているのかなって思っていて、シンプルに見て楽しんで元気になっていただけたら1番だなって思います。

ー 後夜祭への意気込みを教えてください。

寺田:SIGにとって後夜祭は3年生の幹部代が出させて頂くもので、私たちも1年生の時からずっと憧れていた舞台なので出られるのが本当に嬉しくて、ありがとうございますって気持ちでいっぱいです。後夜祭は三田祭の集大成として、慶應を代表するような素敵なサークルさんが集まっていて、見る側としても毎年すごく楽しませて頂いているので、今年は私たちがなにか提供できたり、自分達の持っているものをお渡しできたらいいなって思っています。

梶尾:私も三田祭を締め括る、一番最後のステージに出させていただくってことがめちゃくちゃ光栄で、SIGの教室公演とかは、おそらくSIGのことを知ってくださっている方がたくさんいらっしゃると思っているんですけど、後夜祭だとSIGのことを知らない方も見て頂ける機会になるので、それがとっても嬉しくて、ぜひSIGのファンになってもらえるように準備出来たらいいなって思ってます。

寺田:後夜祭のテーマを聞いた時に「今までの想い、これからの想い」っていうのが、SIGの思ってることと凄く同じだなって感じて、SIGが願っていることは「前途踊燿」っていう「私たちが踊ることで世界を輝きに溢れたものにしたい」ということです。今まではさっき言った通り、知っている人へ届けていたんですけど、三田祭ではそれよりもっと多くのたくさんの方に届けられたら本当に嬉しいなって思います。

ー ありがとうございました!