三田祭実行委員会

三田祭実行員会委員長による、三田祭閉幕の掛け声。誰よりも三田祭を愛する委員長が自ら、三田祭に全力を注ぐ塾生を代表して後夜祭の終焉に挨拶を行う。


三田祭実行委員会委員長 清水勝輝



長く、辛いこともあった準備期間が一瞬で輝きへと変わる瞬間


ー 早速ですが、二年振りの対面三田祭への意気込みを教えてください。

清水:昨年度とは、キャンパスに多くの塾生が集まるというところが大きな違いであり、そこから生まれる一体感を自分は本当に楽しみにしています。そして三田祭という場が、物理的な距離だけではなくて心まで繋がれるような場所になれるよう、頑張りたいと思っております。

ー では、このご時世ではありながらも、三田祭を開催する意義はどのようなものですか?

清水:三田祭は大学生活という最後の4年間の学生生活を集約し、そこに華を咲かすものであると考えています。やはりこのコロナ禍で活動が制限されて思い通りにいかない人たちが多い中、日々の塾生の活動を来場者の方に伝える成果発表の場や、大学生活を捧げたものを披露し、学生生活に悔いを残さず次なるステップへと進むための場としての意義があると思います。
また先ほども触れましたが、三田祭は、団体・実行委員・近隣の方・学校関係者など、とても多くの人が関わっているところ。今年のテーマ「想いを紡ぐ。心を繋ぐ。」で意図したように、コロナ禍で様々な物理的距離だけでなく心の距離が離れてしまった中でも、三田祭を通じてお互いの境遇を想い合い、それが紡がれ、人と人との心の距離を繋げるような場としての役割を担えればいいなという風に思っています。


ー 三田祭を行うにあたって来場するみなさんへ感じて欲しいことはありますか?

清水:それはやはり塾生の熱量と一体感です。制限下の三田祭ではありますが、対面で人が集まることが出来るので、そこから生まれる熱量と一体感、そしてそれらが生み出す未来への希望を感じてもらえたらなと思っています。

ー なるほど。それに関連して、今年は制限下での開催ですが、未来の三田祭へどんな形で第63回を繋いでいきたい等の展望はありますか?

清水:コロナが始まる前の三田祭への一歩目になればいいなという風に思っています。昨年度はオンライン開催で完全に観客がいない状態だったのですが、今年は一応制限はあるものの来場者がいる状態。三田祭の強みと言いますか良いところとしては、多くの人が集まって一つになるところで、そこが去年と比べても今年の第63回三田祭のいいところです。ただ、勿論今までと比べて足りないところもあるので、そこがより今までと同じくらい、またその上に行けるような一歩目となればいいなという風に思っております。


ー ありがとうございます。話は変わりますが、「想い」の部分について、三田祭に向けたこれまでの活動での想いと、これから迎える三田祭、またその先への想いを教えてください。

清水:正直なところ、これまでの感情としては、やはりコロナ禍で会えなかったりとかイベントがなかったりすることによるマイナスな感情がありました。けれども三田祭が近づくに連れて、委員のみんなが頑張っている姿や、団体の日々の活動を頑張っている姿を見ているうちに、自分の仕事はこれをしっかりと悔いのないように三田祭本祭まで持っていって、そこで全てをやり切らせることだという風に感じています。今はむしろマイナスな気持ちというよりは、本祭、またその先の希望みたいなところをイメージして、そこに向けて頑張っています。

ー 最後になりますが、清水さんにとって後夜祭とはなんですか?

清水:三田祭の全てが集約されている場だと考えます。形態的には確かにパフォーマンスだけで、形に残るのはほんの一瞬です。しかし、その裏には何百倍も何千倍もの時間をかけて努力してきた塾生の姿があります。後夜祭は、それまでの長くて辛いことも色々あったそんな準備期間が一瞬で輝きへと変わる瞬間であると思っています。後夜祭を見れば慶應生がどういった風に熱量を注いでいて、三田祭に対してどういった想いを持っているのか、そういったところを一瞬のパフォーマンスからだけでも感じ取れる、三田祭を一番代表する、それを見れば三田祭を感じられるような企画であると考えます。

ー ありがとうございました!