Vol.1

K.M.P New Sound Orchestra × WALKMEN

K.M.P New Sound Orchestra代表 森奏太(左)
WALKMEN 代表 中村彰吾(右)

インタビュー初回は、後夜祭のオープニングステージを飾るこの2組。
古き良きサウンドを奏でるビックバンドサークルK.M.P New Sound Orchestraと
声を楽器に色鮮やかなハーモニーを生み出すアカペラサークルWALKMEN。
生演奏、生歌という「ライブ感」を武器にもつ両者には、共通するある想いがありました。


ゼロからステージを作り上げるということ。


−まず、最近の活動について教えてください。

森:ちょうど3日前に、埼玉の大宮のホールで全国の約40大学が集まるビックジャズコンテストがあって、そこで5位を受賞させていただきました。10位までが入賞で、コンテスト当日に演奏された曲がCDで山野楽器さんの方から出ます。そのコンテストが終わって今は一休みという感じですね。

中村:WALKMENは9月に秋のサークルライブがあります。サークルライブは何かを競うものではないんですが、ホールを交渉して借りてっていうところから全部誰の力も借りずに自分たちだけでゼロから作り上げています。

森:僕たちもリサイタルというのを年に1度やらせていただいています。同じようにホールから借りて自分達だけでっていうのはやってますね。

−練習しつつ運営もするのは大変だと思いますが、準備をする中で苦労したことはありますか?

森:僕は代表とマネージャーを兼任しているので、それが結構大変ですね。代表はバンドをまとめる存在なんですけど、マネージャーになるとホールの人と連絡とったりとか、今回のコンテストも山野楽器さんと色々打ち合わせをしたりが必要だったので、大変でした。


観客との一体感を大切に。


そのためにまず自分たちが楽しむ。


−今年の後夜祭には「光り、惹かれて」というサブタイトルがあります。「光り輝く塾生達に憧れて欲しい」という意味が込められているのですが、逆にお二方が憧れるものや目指しているものはありますか?

森:ビックバンドで有名なのはディズニーのビックバンドビートだと思います。あれってエンターテインメントとして素晴らしいのはもちろん、観客も本当にあれを愛しているというか、そういう感じを目指したいですね。僕たちは観客を踊らせるような楽しい音楽を目指しているので、ビックバンドビートみたいな楽しいジャズができたらいいなって憧れますね。

−まさにそういう楽しいステージを後夜祭でやりたいと思っているので、実現したいですね!中村さんはいかがですか?

中村:アカペラで一番世に知られているのってハモネプじゃないですか。ハモネプって、なんか違うなって思っちゃうんですよ、アカペラと。まず90秒間で短いっていうのと、あと観客の反応があんまり無い。そこがちょっと違うなーと思って。

森:ほぉー。

中村:これは多分みんな思っている感じがするんですけど、やっぱりアカペラのライブで一番重要なのは観客との一体感で、拍手してもらったりすると、歌ってる側としても嬉しいし。あとコールアンドレスポンスっていうのがあって、

−アカペラにもコールアンドレスポンスがあるんですか?

中村:ありますあります。「ここで〇〇してくださーい!」って言って、マイク向けて、レスポンスが返ってくると嬉しかったりして。やっぱり観客との一体感が一番重要かな。そういうライブを作り上げたいなと思います。

−観客を大切にしたいというところがお二人で共通していますね。

森:観客はすごい大事ですね。

中村:お客さんは神様じゃないですけど(笑)。やっぱり楽しんでもらいたいんで。観客も一緒にライブを作り上げるっていう。

森:そうですね。観客ありきのライブっていう。

中村:いいですね笑

−先ほどWALKMENさんの練習にお邪魔したんですけど、皆さんすごく楽しそでうに歌われていて、見ているこちらもすごく楽しかったです。

中村:楽しそうに歌わないと、観客も楽しんでくれない。そういう、観客のために何かするっていう感じですかね。自分たちがまず楽しまないと、観客も楽しめない。

森:楽器もつまんなさそうに吹いていたら、お客さんもあーってなっちゃいますもんね。楽しくやるっていうのはやっぱり一番大事かなあ。そうすればお客さんも楽しんでくれる。

−後夜祭のステージも、まず私たちが一番楽しむべきということですね!

森・中村:そうですね!(笑)


歌と演奏、それぞれの魅力を


最大限生かしたステージに


−ではここから、今回のコラボステージについてお伺いしたいと思います。コラボするにあたって、期待することや楽しみなことはありますか?

森: KMPは普段他の団体と関わることがないので、すごい楽しみだなって思っています。アカペラサークルって、歌う人もいればボイスパーカッションとか楽器の部分もあって面白いなと思っているので、それと僕たちの演奏がどうコラボができるのかすごく楽しみです。

中村:アカペラは声だけでやることに意味があって、そこにこだわりを持っている人は多いです。でも、ビックバンドの演奏が組み合わさることで、可能性が広がるとも思います。楽器が組み合わさるともっと迫力が出るじゃないですか。声だと低音とかは限界があるので。そういうところを期待しています。

−アカペラもビックバンドも、生のステージじゃないですか。一回きりの本番だからこそ味わえる醍醐味みたいなものってありますかね?

森:ジャズの魅力の一つとして、アドリブがありますね。ソロはアドリブで吹く人も結構いますし、お客さんの盛り上がりでウワーっときたらこっちもウワーっビビビ!みたいな感じでやることもあるので。
中村:僕も大昔トランペットやってたんですけど、アドリブあると全然違いますね。その場だけの即興っていう雰囲気が違いますので。あ、そういく!?っていうのもありますよね。

森:ありますね。歌や踊りが盛り上がったら楽器も盛り上げるっていうのがあればすごい楽しいんじゃないかなって思います。


−最後に、後夜祭と三田祭への意気込みをお願いします。

森:他サークルさんと関わってやるのは初めてのことなので、どんなことになるかわからないですけど、まず楽しみでしょうがないです。いいステージができればなと思っています。頑張ります。

中村:コラボも観客と一体となれるようなライブを目指して頑張っていきたいと思います。最高のステージを目指せればと思っています。

−ありがとうございました!