#09Dancing Crew JADE

Dancing Crew JADEは30年の歴史を持つ、慶應随一の最強ダンスサークル。その圧倒的な団結力とパフォーマンスの高さで見るものを魅了する。

櫻井龍之介 前サークル代表

―本日はよろしくお願いします!では早速、今回のテーマである「青春の1枚」について伺いたいと思います。

この写真は、JADE STYLEという毎年3月に行っているストーリー付きのダンス公演の写真です。三田祭やクラブを貸し切ってのダンスイベントとは違って、ミュージカルのようにストーリーが付いているのでその分考えることが多いので、学年ごとに役割を分担したりして、基本的に2年生が引っ張っていきます。4年生の卒業公演であるというのと、2年生が1年間公演の軸となるストーリーとかを引っ張っていくことで、上級生になる準備やこの公演以外のイベントを引っ張っていく準備にもあたるという意味もあるので、1番「青春」なんじゃないかなと思っています。
他のダンスイベントは大体3か月前くらいから動くんですけど、これに関しては1年前からストーリー作りを始めて、ストーリーが決まったらダンス作品の練習を始めるっていう感じです。時間的にも、1番力を入れていますね。

ーこのJADE STYLEはいつ頃から始まったものなんですか?

僕が今27代目の部長をやっていて、1年生が30期になるので、JADEとしては30年続いています。4代目の統括が作ったのがJADE STYLEの一発目で、それは今みたいな千人規模の会場ではなく、発表会くらいの規模の会場を貸し切ってやっていました。その時に同期にいた、照明や舞台をやっていた同好会の方と掛け合って作ったという感じですね。そこから始まったので、次で25回目ですね。

―今は照明とかもご自身でやっているんですか?

今は、その時にやってくださった同期の同好会の方がずっとお手伝いして下さっています。

―すごい本格的ですね。

―続いて、普段の活動内容について伺っていこうと思います。ジャンルなどがあるんですか?

基本的にダンスサークルというとやりたいジャンルを選んでそれを極めていくというのが多いんですけれど、僕たちは他の大規模なダンスサークルよりも少し人数が少ないのと、欲が強い人が多く、「1個じゃ嫌だ!」っていう人が多いので。メインのジャンルは皆、“主ジャンル”というのがあるんですけど、“副ジャンル”っていうのがたくさんあるので、ジャンルというよりは作品ごとの練習をやります。イベントごとに14人くらい作品の責任者を決めて、どの責任者の作品に出たいかを何個でも選べるので、その責任者ごとに練習をやっていく感じです。

―なるほど。皆さん様々なジャンルができてすごいですね。

4年間でジャンルをだんだん増やしていくんですよね。1年生は1個か2個くらいで、2年生でもう1個手を出してみるみたいな感じで。僕の同期だと4年間かけて15作品のうち12~13作品出てるやつとかがいて。(笑)その人に関しては早替えのケアができないから、「頑張って」って感じなんです。(笑)
だいたい1曲空いてその間に着替えるっていう感じなので、その子に関しては優先的に先にはけて、着替えも手伝う人がいて。そのレベルの人が同期に2,3人いますね。僕も前回11曲くらいでてたんですけど。(笑)

―今回の後夜祭2018に出演されるメンバーはどのように決めたんですか?

僕のnew hip-hopでも結構スタイルっていっぱいあって。例えばざっくりだとR&Bっていう歌詞をとって歌うジャンルと、サウス系というかノリ中心のswagっていう最近流行っている動きを取り入れているスタイルに分かれていて。
後夜祭のメンツを選ぶときに自分はどっちもやっていたことがあったので任せてもらったのかなと思って。今のダンスサークルってR&Bをやっている人がすごく多くて、hip-hopがnewとmiddleで2つあるんですけど、middleがダウンベースで流れるようにカッコよく見せるみたいなジャンルなので、newのノリ系はやめてR&B寄りというか、綺麗めな方がいいと思って、各サークルから綺麗めな人を集めたって感じです。
特に毎年、夏に3サークル合同イベントをやっていて。去年僕がnewの曲責をやって、そこで各サークルの綺麗めな人を把握していたので、それをもとにオファーをしていったって感じですね。

―先ほどJADE STYLEが大きな比重を占めていると伺いましたが、他に年間を通してモチベーションとなっているイベントがあれば教えてください。

JADEの活動の軸は3大イベントっていうのがあって、6月のJADE Dance Partyと11月の三田祭と3月のJADE STYLEです。確かに時間的に1番割くのは3月のJADE STYLEなんですけれど、各公演に意味があるんです。例えばJADE Dance Partyだと、1年生にとっては初めてのイベントだし、最上学年にとっても初めて引っ張る公演となるので、「上級生は引っ張っていく側を知る」「下級生はJADEを知る」という意味があります。

三田祭に関しては、好みで言ったら三田祭が1番好きっていう人が多分1番多くて。三田祭は、JADEがもっているイベントの中で唯一無料で見て頂けるイベントなので、JADEのファンを増やす絶好の機会にもなるし、ダンスが好きな人じゃなくても色々な人に見てもらえるので友達も呼びやすいし。なのでサークルとしては「祭」って感じで、「熱狂」っていうのをコンセプトに毎年臨んでいるんです。個人的には1番見てもらえるし、自分をアピールする機会になるので、個人の熱量が強く感じられるのが三田祭だと思います。

―三田祭についてもお聞きできたので、最後に後夜祭2018についてお聞きします。3大ダンスサークルさんでのコラボが決まったときのご感想などを教えてください。

僕の決まったときの意気込みは、シンプルに「楽しみだなあ」って思っていて。イベントで3サークルと絡み合う機会があって、ずっとやりたかったことでもあったので。なおかつ、Revolveさんもesさんも自分たちの同期にヤバいやつが多いなって思っていて。(笑) Revolveの3人(パスタ愛好会の皆様)は今年準優勝していて、そういうレベルはここ10年ぐらいで無いので、「奇跡の世代だな」くらいに思っていたので、本当に楽しみです。
あとは、JADEとしては去年3年ぶりに三田祭に参加できて。ブランクもあったのですが、復活して2年目で後夜祭で3サークルの中に入れてもらえているので、期待にもちゃんと応えないとなっていう責任ももちろん感じています。

―出演されない団体内の皆様に、後夜祭2018を見てどう感じてほしいですか?

JADEの4年生としての姿は、三田祭の単独公演での背中で見せようと頑張っています。後夜祭となると僕たち4年生も同期内で盛り上がったり、4年間で培ってきた他サークルとの関係とか、内輪だけじゃなくて外に見せる姿っていうのも違う部分であると思います。そういった部分も見てもらって、内部だけじゃなく外にも積極的に活動していけるようなサークル員になってくれたらいいなって思います。

Revolveの3人(パスタ愛好会の皆様)もそうですけれど、外で挑戦していく中で培ったものをサークルに還元するという形で、サークル自体もすごく強くなってきていると思うので、外で見せる姿みたいなのも感じて貰えたらいいかなって思います。

―そういった姿を伝えるためにも、後輩全員、後夜祭2018に連れてきてください!本日はありがとうございました!