SIG
あなたにとって後夜祭とはなんですか、意気込みも合わせて教えてください
私たちにとって後夜祭は憧れのステージです。SIGは毎年3年生が後夜祭に参加させていただいているので、1、2年生の時から先輩方をステージで見ていた私たちは 、やっと私たちの番が来たという気持ちで、楽しみな気持ちでいっぱいです。1、2年生の時はかき分けてかき分けて最前で見てました笑
「心に灯る、瞬間を」という後夜祭キャッチコピーがありますが、来場者の心にどんな瞬間を灯したいですか、後夜祭で来場者にどんなメッセージを伝えたいですか。
『後夜祭2024』をどのような1時間にしたいと思っていますか?
三田祭の締めくくりとして、寂しい瞬間っていうよりも、今年の三田祭、そして後夜祭という2度とない時間を共有できる喜びの瞬間を灯したいと思っています。はい。来場者の皆様には、三田祭を最後まで楽しみ切ってよかったなって思っていただけるような1時間にできたらいいなと思います。
メッセージ性の強いパフォーマンスが魅力のSIGさんですが、 今年度の後夜祭がどのような思いを、どのようなメッセージでパフォーマンスに込めていらっしゃいますか。
今年度の後夜祭で披露させていただく作品では、ありのまま前に進んでいく勇気を見ている皆さんに与えられるようなパフォーマンスを目指しています。後夜祭に参加させていただく3年生は、三田祭の1ヶ月後に引退を控えていて、サークルの現役生として活動できる時間が残りわずかであることや、 私たちや会場にいる皆さんが学生である時間も限られているっていうことを思うと、今まで自分が輝いていた過去の瞬間を持って戻りたくなってしまったり、はっきりしない未来を持って立ち止まってしまいたい気持ちになることがあると思うんですけど、 そんな気持ちを持つ全ての皆さんへ、そして私たち自身へ、 ありのままの自分で、そのまま進んでいけばいいんだよっていうメッセージを届けられたらいいなと思っています。
衣装と世界観へのこだわりを教えていただきたいです。
今年度の衣装は、 去年と一昨年に出演していた先輩方が後夜祭のテーマカラーにしていた白と青を受け継ぐとともに、新たにオレンジ色を加えています。オレンジは後夜祭に限らず、私たちの代がスタートした時にテーマに掲げた色で、この台の暖かくて明るくてパワフルな特徴をよく表している色だなと思っています。 それに伴って、全体の世界観も例年よりも明るく力強く仕上げていて、かつその中にもSIGの歴史の中で受け継がれてきた美しさや優雅さを表現することにもこだわっています。
SIGさんが考える他のダンスサークルとの違いや特徴を教えていただきたいです。
SIGは数少ないジャズダンスサークルなので、他のダンスサークルさんと比べると感情を表現することだったり、 ダンスの中にメッセージを込めてそれを伝えるっていうことをより意識しているかなと思います。また、 生徒たちだけではなく、こうコーチの方がいらっしゃって、その方が作ってくださる世界観だったり作品を私たちがこう全力で踊るということに楽しさとか魅力を感じて、現役生は頑張っているんじゃないかなと思います。
後夜祭で見てほしい部分はどのようなところでしょうか。
ダンスの美しさや力強さはもちろんのこと、1人1人の個性豊かな表情まで注目していただけると嬉しいです。 また、総勢26名で踊りますので、次々に移り変わる全体の構成にもぜひご注目ください。
他団体とのコラボで意識していることはありますか。
今回さよならモラトリアムさんとコラボさせていただけるということで、出演者みんなすごく楽しみにしております。 さよならモラトリアムの皆さんは、お客さんへの見せ方がすごく上手な方々だなと感じているし、私自身も 結構入学前からtwitter見てたり、アイドル好きなので、なんかかっこいいな可愛いなって思いながら見てたサークルさんなので、見せ方を学ばせていただきつつ、楽しくコラボさせていただけたらなと思っています。